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避妊法(ピル、アフターピル、避妊リング)

当院での避妊法は

  1. 低用量ピル
  2. アフターピル
  3. 避妊リング(IUD) 

の3つです。

低用量ピル

・低用量ピルとは?

 避妊を目的とし、女性の体内で分泌される女性ホルモン(卵胞ホルモンと黄体ホルモン)と同じホルモンを人工的に合成したものを主成分とした錠剤です。

 当初はホルモン量の多い高用量ピルが使われていましたが、その後、中用量へ改良がなされ、1970年代以降はホルモン量をさらに少なくして体に及ぼす影響の少ない(副作用の少ない)薬剤が使われるようになりました。これを低用量ピルといいます。

・ピルが妊娠を防ぐ仕組みは?

 ピルを飲むと血液中の2つの女性ホルモン濃度が高まり、妊娠中に近い体の状態になります。そこで脳は妊娠したと錯覚して、排卵を起こすホルモン(LH、FSH)の量を減らすため排卵がなくなります。つまり、妊娠中は排卵が起こらない女性の体のしくみを利用して妊娠するのを防ぐわけです。この他にも精子の子宮内への侵入を防止したり、子宮内膜に受精卵が着床しにくくする作用もあるため複合的な作用によって避妊効果を高めています。

・避妊効果は?

表は色々な避妊法の失敗率(妊娠率)を示しています。ピルを飲み忘れなどなくきちんと正確に飲んだ場合、1年間の妊娠率は0.3%で、コンドームやリズム法などと比べ高い避妊効果を示しています。

 図1

 

 ・ピルの種類と服用方法は?

ピルには行くつかの種類があります。2種類の女性ホルモンの配合比の違いによる「1相性ピル」と「段階型ピル」。服用スケジュールの違いによる「21錠タイプ」と「28錠タイプ」。服用開始日の違いによる「デイワンスタート」と「サンデースタート」があります。それぞれ特徴がありますので、自分に合ったピルを相談して決めていきます。いずれも28日間で1周期となっています。21錠タイプは1日1錠を21日間連続して飲み、次の7日間は休薬する(飲まない)ことを繰り返します。28錠タイプでは休薬期間をおかずに28日間連続して飲みます。飲み終わったら翌日からまた新しいシートの1錠目を飲み始めます。いずれも毎日ほぼ一定の時刻に飲むことが大切です。例えば就寝前、朝の歯磨きの時など、自分の生活時間を考えて毎日の週間を作ると良いでしょう。

 ・ピルの副作用は(デメリット)?

飲み始めには、吐き気、嘔吐、頭痛、乳房の張りや痛み、不正出血のような症状が現れることがありますが、飲むのを2〜3周期続けることで軽減されると言われています。このほか、確率は低いですが、血栓症、子宮頸がん、乳がんなどの病気にかかる確率がわずかに高くなるという報告もあります。タバコを吸う人がピルを飲んだ場合、循環器系の副作用(血栓症、心筋梗塞など)にかかる危険性が高まるので、ピルを飲む場合は禁煙するのが望ましいとされています。 

・ピルの副効用は(メリット)?

ピルの最大のメリットは確実な避妊ですが、その他にも次のような副効用があり、これを目的として飲んでいる人も大勢います。①月経周期が規則正しくなる。②月経痛が軽くなる。③月経量が減る(貧血の改善)。④ニキビや多毛症の改善。⑤卵巣がん、子宮体がんの予防。⑥子宮内膜症の改善あるいは予防。⑦良性の乳房疾患の減少。⑧骨盤内感染症の予防。

アフターピル

アフターピルとは?

避妊せずにセックスした場合や避妊に失敗した時に飲む薬です。

3日以内に飲まなければならないので、早目の受診をお勧め致します。早く飲めば飲むほど効果的です。欠点としては、避妊効果が100%ではなく、数%の人が妊娠する可能性があるという点です。

避妊リング(IUD)

子宮の中に小さな器具を入れて、受精卵着の着床を妨害し、避妊する方法です。当院では予約なしで入れることができます。

一度入れると数年にわたり避妊が可能なので、出産経験があり、長期の避妊を望む女性に適しています。

メリットは授乳中でも使用可能。ホルモン剤ではないのでホルモン剤特有の副作用はないことです。

主なデメリットは稀に妊娠することがあるということです。さらに月経異常・過多月経・月経以外の出血などが起こることがあります。避妊関連の費用は、病気ではないためすべて自費となります。

 

 

上記①〜③の費用や方法等は受付、看護師、院長に御相談ください。

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