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月経不順

月経不順とは

女性の月経周期は、個人により多少の差はありますが、25~28日くらいの間隔をもって子宮からの出血をくりかえします。
周期は卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類の女性ホルモンの働きによって調節されますが、何らかの理由にでこれらのホルモンの分泌に障害が生じると規則的な月経周期が見られない状態となり、これを月経不順といいます。
月経不順には妊娠がしづらくなったり、排卵が上手く起こらなくなったりする婦人科疾患の兆候である可能性があります。

発症原因

月経不順には大きく2つの理由が考えられます。

  1. ホルモンバランスの乱れ
    卵巣に大した異常は無いが、ストレスや無理なダイエット、肥満、過労などにより、視床下部、脳下垂体、卵巣のうち、どれか1つでも異常が出ると、ホルモンバランスが崩れ、月経が止まったり、周期が乱れたりといったトラブルが発生します。
  2. 病気や疾患
    排卵障害、甲状腺ホルモンの分泌異常、高プロラクチン血症など、病気や疾患がある場合も、月経不順の症状が起こることがあります。

診断

  • 内分泌検査
  • 基礎体温測定
  • 画像診断
  • ホルモン負荷テスト

治療法

検査結果を総合的に判断して、治療法を決定します。

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