メニュー

不正性器出血(月経と違った出血)

不正性器出血とは

月経が終わって数日のうちに出血があったり、少量の出血が続くなど、月経以外に性器から出血することを不正性器出血といいます。
ピンクや褐色でも出血と考えます。新しい血液は赤いですが、古い血液は茶色、褐色、黒色のこともあります。
排卵期の中間期出血など病気ではないものもありますが、何らかの異常のサインとなります。

発症原因

様々な原因が考えられます。
外傷によるもの、ホルモンバランスの乱れによるもの、腫瘍などの病気によるもの、妊娠に関連するものなどが考えられます。

治療

原因をはっきりさせ、適切な治療を行うことが大切です。疑われる病気によって検査は様々です。
出血に関してその量や持続期間、月経の周期との関連、排尿・排便との関連、性交との関連や、薬の服薬や、出血以外の症状、体調の変化を詳しくお聞きして、原因の特定を行います。
婦人科を受診する際には、月経の周期や体調の変化などのメモがあると、診断の際、大変参考になります。
また、一度の検査で異常が見つからなくても、不正出血を繰り返すときは検査を繰り返したり、以前の状態との違いを比較することで診断できることもあります。同じ病院で変化を診て貰うことをお勧めいたします。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME