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子宮内膜ポリープは手術で治せる?痛みの少ない治療法や費用・保険適用について解説

[2025.09.10]

子宮内膜ポリープとは、子宮の内側にできる卵状の腫れのことです。無症状の方も多いですが、不正性器出血や不妊の原因になる場合もあります。この記事では、手術を含めた子宮内膜ポリープの治療方法や、治療費について解説します。

橋本駅南口から徒歩1分の長谷川レディースクリニックでは、生理不順やPMS(月経前症候群)など、女性特有の症状に関するご相談に加え、男性不妊に関する検査・治療にも対応しています。経験豊富な専門医が、一人ひとりのお悩みに寄り添いながら、適切な医療サポートを提供いたします。

また当院では、神奈川県相模原市・淵野辺駅から徒歩2分のソフィアレディスクリニックと連携し、婦人科および不妊治療においてスムーズな連携体制を構築しています。検査結果や治療方針の共有により、患者さまにとって安心かつ効率的な診療環境をご提供いたします。

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子宮内膜ポリープの手術には2つの方法がある

子宮内膜ポリープは、手術によって取り除くことが可能です。主な手術方法としては、「子宮内膜掻爬(そうは)術」と「子宮鏡下子宮内膜ポリープ切除術」の2種類があり、現在では後者の子宮鏡を用いた切除手術が主流となっています。

各手術について、以下で詳しく解説します。

子宮内膜掻爬(そうは)術

鉗子(かんし)と呼ばれる刃のないハサミのような器具を使い、子宮内膜にできたポリープを切除する方法です。ただし、肉眼で直接ポリープを確認できないため、十分に取り除けない場合があります。かつてはガンや人工妊娠中絶の際にも行われてきました。

しかし、出血や子宮内膜損傷のリスクが高いため、現在では子宮内膜ポリープの処置に用いられることは少なくなっています。

子宮鏡下子宮内膜ポリープ切除術

子宮鏡というカメラを子宮内に挿入し、ポリープを直接確認しながら電気メスなどを用いて切除する方法です。目視で確認しながら行うため、ポリープを確実に除去できるのが特徴です。

この手術ではお腹を切る必要がなく、外見に傷が残る心配もありません。麻酔下で行われるため手術中の痛みはなく、基本的に日帰りで処置が可能です。

術後の副作用としては、腹痛や少量の出血がみられることがあります。まれに腹腔内感染や子宮穿孔(子宮に穴があくこと)が起こる可能性もありますが、発生率は低いとされています。

子宮内膜ポリープの手術以外の治療法

子宮内膜ポリープに有効な薬物療法は確立されていないため、治療を行う際は基本的に手術が選択されます。ただし、ポリープの大きさや症状、患者さんの状況によっては、特別な治療を行わず経過観察をしたり、ホルモン療法で対応する場合もあります。

経過観察

子宮内膜ポリープの多くは良性であるため、自覚症状がなければ経過観察を選択することも可能です。しかし、以下のような場合には手術を検討する必要があります。

  • 不正性器出血がある場合
  • ポリープの大きさが1cm以上の場合
  • ポリープの数が多い場合

また、子宮内膜ポリープは不妊の原因となることがありますが、すぐに手術を行うのではなく、まずは一般的な不妊治療を開始し、その結果をみながら対応を検討することもあります。

子宮内膜ポリープ治療の手術を受けるまでの流れ

子宮内膜ポリープ治療の手術を受けるまでの流れは以下のとおりです。

  1. 初診を受ける
  2. 検査を受ける
  3. 手術の不安を解消する
  4. 手術を受ける

3〜4回程度の通院が必要になることを把握しておきましょう。

初診を受ける

まず、不正性器出血などの自覚症状について問診を行い、超音波検査などで子宮内膜ポリープの有無や状態を確認します。このとき、服用中の薬や過去の手術歴があれば必ず医師に伝えましょう。月経周期を考慮しながら、子宮鏡検査や手術の日程を調整していきます。

検査を受ける

悪性腫瘍や子宮筋腫の可能性を除外するために、子宮鏡検査を行います。必要に応じてMRI検査を追加することもあります。また、麻酔を使った手術が可能かを判断するため、採血・心電図・レントゲン検査などを行う場合もあります。

手術の不安を解消する

子宮内膜ポリープの手術は安全性が比較的高く、多くの場合は日帰りで行えますが、リスクがゼロではありません。安心して手術日を迎えるために、事前に不安や疑問を医師に相談しましょう。

本人だけで話を聞くのが不安な場合は、ご家族やパートナーと一緒に説明を受けることをおすすめします。手術の際には手術同意書への署名が必要です。

手術を受ける

手術当日は病院に来院し、麻酔を使用して処置を行います。そのため、当日は車の運転を控えるように指示されることがあります。基本的には日帰り手術が可能ですが、ポリープが大きい場合や遠方から通院していて当日の帰宅が難しい場合には、入院が必要になることもあります。

手術は短時間で完了し、日帰りできるケースが多い

子宮内膜ポリープの手術は、短時間で終わるため、当日中に帰宅できる場合がほとんどです。手術の前日や当日の朝には、食事や服薬の制限がありますが、それ以外に特別な準備は基本的に必要ありません。

手術前には子宮の入口を拡げる処置が行われ、ご自身で歩いて手術室に向かいます。ポリープの大きさや数にもよりますが、手術自体はおよそ10〜40分程度で終了します。術後は麻酔の影響が残るため、数時間ベッドで安静にした後、体調に問題がなければその日のうちに帰宅することが可能です。

多くの方は翌日から通常の生活や仕事に戻れますが、重い物を持つ作業や激しい運動は、術後1週間ほどは控えるようにしましょう。

子宮内膜ポリープの手術費用は保険適用の対象

子宮内膜ポリープの手術は公的医療保険の適用対象となるため、自己負担割合に応じた金額を支払う形になります。日帰り手術の場合、3割負担でおおよそ2〜4万円程度が目安です。

これに加えて、初診時の診察料、必要に応じて行う検査費用、処方薬の代金なども発生します。入院が必要な場合は、入院日数やベッド代などによって費用が変わりますので、心配な方は事前に医療機関へ確認しておくと安心です。

子宮内膜ポリープが気になる方は早めに産婦人科へ相談を

子宮内膜ポリープは、症状が軽い場合や無症状の場合には経過観察で様子を見ることもありますが、不正出血や不妊の原因となることもあり、特に不妊治療中の方には手術による治療が推奨されるケースがあります。

過去に子宮内膜ポリープを指摘されたまま放置している方や、自覚症状があり心配な方は、一度専門の産婦人科で診察を受けることをおすすめします。

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